J2 第35節 対岡山(H) 2-0 〇 ”改めて感じる先制点の重要性。インテンシティー>技術?”

モンテディオ

3戦勝ち無しで迎えた岡山戦は2-0の勝利。
3選手の入れ替え、しかも外すことはできないと思っていた高江選手から藤田選手へ入れ替えと、國分選手から後藤選手というちょっと不安の方が大きいメンバーと思っていただけに、渡邉監督の采配に脱帽という思いです。

試合は13秒というおそらくは山形史上最速で先制。以降は守備ブロックをきっちり作って迎え撃つもののたびたびの被決定機を耐えしのぐという展開。後半はさらに守備意識を高めて試合をコントロールして、野田選手の追加点で逃げ切った、という試合だったと思います。
改めて、先制点の重要性が身に染みた試合でした。取れる時ってこんなに簡単に先制点ってとれるんですね。。

 で、先制点を取ってしっかりとブロックを作ってコントロールしようとしたところは良かったと思いますが、相手の激しいプレッシングを前に、プレス耐性のない藤田選手と後藤選手では試合をコントロールすることは難しく、前半は失点してもおかしくないシーンの連続となりました。失点しなかったのは幸運以外のなにものでもありませんでしたが、サポータを含めてその運を引き込んだといっていいのかなと思います。
 後半はイサカゼイン選手とチアゴアウベス選手も守備意識を高めさせて試合をコントロール。
一転して危なげない試合運びとなりました。見事な修正だったと思います。さすがっす。

 久しぶり先発の後藤選手ですが、チアゴアウベス選手のサポートという意味合いが強かったのかと思っています。相変わらず攻撃面でフィニッシャー的な役割しかできないところは不満ではありますが、豊富な運動量で役割を充分に果たしたと評価できると思います。楔のボールをもう少し上手にさばけれるとまた評価は変わるんですがね。。。とはいえ、結果は出せたので、今後はコントロールできる試合は國分選手と高江選手、カウンター重視の場合は後藤選手と藤田選手ということで使い分ける可能性もあるかもしれないと思っています。このメンバですべてのチームで結果を出せるかというとそうではないと思っております。

で、採点といきたいのですが、いつもの採点サイトがバグっている(熊本選手の脳震盪のため)採点は出せませんが、本日のMOMはスクランブル出場の野田選手としたいと思います。
難しいシチュエーションのなか、ゼロで抑えつつも試合を決めた追加点を評価します。とはいえ、熊本選手も交代までは安定したプレーでしたので、ここにきて守備陣の層の厚みを感じてしまいました。ちょっと前は不安でしょうがなかったのですが。。

さて、勝ち無しも終了。
これまでの傾向でいえば勝ちが続くはずですので(安直)、今後も期待していきたいと思います。

では、また。
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