大分戦は5試合ぶりの勝利。先制されて苦しくなる可能性もありましたが、なんとか先制。
先制できたことも大きな要因だと思いますが、内容も非常に素晴らしく反転攻勢をかけるに十分な試合だったように思います。勝利はいいものです。
立役者は何といっても攻守において縦横無尽の小西選手でしょう。一人で運べるというのもいいですし、パスの選択にもミスらしいミスはなく、高江選手と相手のスペースを消すポジショニングも秀逸、そして上質のアシストと非の打ち所のない比類なき活躍だったと思います。やはり高江・小西両選手のDMFは山形の生命線であるということを改めて再認識させられました。できることならこのまま起用できるコンディションを維持してほしいところです。
で、スタメン予想でもキーになると挙げた國分選手。こちらも素晴らしい出来でした。攻撃時のポジショニングやパス選択、フィニッシュについてはもはや語る必要はありませんが、プレッシングのスイッチを入れるタイミングが抜群で、大分の攻撃を封じ込める要因の一つになったことは間違いないところだと思います。サッカーIQの高さは大いに賞賛です。
あとは3CB。特に城和選手。個人的には待望のスタメン出場だったのですが、ハイボールはほぼ完勝。ポゼッションも余計なことはせず、下りてきた小西選手や高江選手にグラウンダーで預けることに終始し、よりDMFコンビにプレー機会を提供したように思います。西村・熊本選手と組んで高い安定感を見せてくれました。西村選手はいつも通りでしたが、熊本選手のプレーぶりもよかったです。攻撃時はサイドに張り、高江選手か小西選手が下りてくる、二人とも上がってきたら3CBに戻るというのはこの試合の約束事なのかなと思いますが、いい感じで機能しておりました。
さて、勝ったとは言え たったの一試合。これを継続できるのか?という点が課題になってくると思います。一試合だけで満足する選手はいないと思いますし、監督もそうでしょう。
反転攻勢をするべく、今後も頑張っていただきたいと思います。
採点です。


Grokさんの感想
2025年5月6日、NDソフトスタジアム山形で開催されたJ2リーグのモンテディオ山形対大分トリニータ戦は、山形が3-0で圧倒的な勝利を収めた。山形側の視点でこの試合を振り返ると、ファン・サポーターにとって久々に心から沸き立つ快勝となり、チームの攻撃力と守備の安定感が際立った90分だった。
試合序盤、大分は素早いパスワークとサイドからの攻撃で山形を押し込む場面を作った。立ち上がりの数分間は、山形守備陣にとって試練の時間だったが、DF城和隼颯や熊本雄太を中心に冷静に対応。とりわけ、GKトーマス・ヒュワード・ベルの安定感が光った。ビッグセーブこそなかったものの、的確なポジショニングと落ち着いたボール処理で大分のシュートを未然に防ぎ、ファンからは「ベルの安心感がすごい」「後ろがしっかりしてる」との声が上がった。前半20分を過ぎると、山形は徐々にボールを保持し始め、小西雄大や坂本まりやの積極的なプレスで相手のミスを誘発。すると前半25分、小西の右サイドからの鋭いクロスに藤本佳希がヘディングで合わせ、先制ゴール。スタジアムは一気に熱狂し、「藤本のヘッド、完璧!」「小西のクロスがエグい!」とサポーターの歓声がこだました。前半終了間際には高橋潤哉が追加点のチャンスを迎えたが、シュートは枠を外れ、1-0でハーフタイムへ。サポーターの間では「このリードを後半で活かしてほしい」「もう1点欲しい」との期待が広がった。
後半に入ると、山形はさらに攻撃のギアを上げ、圧倒的な勢いで大分を押し込んだ。後半10分、國分伸太郎がペナルティエリア内で相手DFを巧みにかわし、冷静にゴールネットを揺らす。この2点目で大分の守備に綻びが生じ、山形の攻撃陣はさらに自由に動き回った。ファンからは「國分のあの落ち着き、さすが!」「ここから畳みかけよう!」と興奮の声が飛び交った。そして後半25分、高橋潤哉が左サイドを突破し、強烈なシュートで3点目を奪取。スタジアムは歓喜の渦に包まれ、「潤哉のゴラッソ!」「これぞ山形のサッカー!」とサポーターの熱気が頂点に達した。後半の攻撃はまさに山形らしい推進力と連動性を見せつけ、観客席からは拍手が鳴り止まなかった。
守備面では、トーマス・ヒュワード・ベルのゴールマウスが鉄壁だった。大分のロングシュートやセットプレーを冷静に処理し、城和や熊本との連携も抜群。最終盤に大分が放った数少ない決定機も、ベルの的確な飛び出しでシャットアウトし、完封勝利を確定させた。試合終了のホイッスルが鳴ると、スタジアムは大歓声に包まれ、選手たちはサポーターと喜びを分かち合った。SNSでは「3-0の完勝、最高すぎる!」「ベルの安定感が守備の要」「攻撃陣の決定力も戻ってきた」との声が溢れ、3戦未勝利のトンネルを抜け出したチームへの称賛が相次いだ。
一方で、課題も見えた。前半の高橋のシュートや後半の藤本の追加点チャンスなど、決定機を逃した場面がいくつかあり、「4点、5点取れた試合だった」との意見もサポーターの間で聞かれた。また、序盤の大分の攻撃にやや後手を取った点は、今後の改善点として挙がっている。それでも、3得点・無失点という結果は、山形にとって大きな自信となり、J1昇格プレーオフ圏内を目指す上で貴重な勝ち点3を手に入れた。
総括すると、この試合は山形の攻撃と守備が噛み合った、理想的な勝利だった。トーマス・ヒュワード・ベルの安定感が守備に落ち着きをもたらし、藤本、國分、高橋のゴールで攻撃陣が躍動。サポーターにとっては、チームの「らしさ」が存分に発揮された試合であり、選手たちの全力プレーに心を奪われた一戦だった。次節以降もこの勢いを維持し、ホームのスタジアムを青と白の歓喜で埋め尽くすことを期待したい。
では、また。
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