若干の悔しさを上回る充実の5連戦。対大分 監督コメントへの感想と個人的な試合振り返り。

モンテディオ

試合終了間際の失点で残念ながら5連戦5連勝とはなりませんでしたが、結果を見れば4勝1分と上々な結果であることは間違いありません。

大分戦も、前半の立ち上がりは苦しめられましたが、途中からは大分に対してほぼなにもさせずに試合を進めたというところは評価していいと思います。

監督コメントです。

2022J2リーグ第15節モンテディオ山形vs.大分トリニータ
モンテディオ山形の試合日程・結果を掲載。

Q5連戦の中で、これまで出場機会のなかった選手が出てくるなど良い材料が多かったと思います。その総括をお願いします。
 
A.タフな時期で、試合が数日後にどんどん続いていきました。大事なのは、誰が出ても、誰がユニフォームを着ても、自分たちの戦い方をすること。そのメンタリティを持って戦うことが大事でした。
すごく良いチームになってきているのは皆さんにも明確に見えると思います。どの選手が出場しても自分たちの戦い方を理解していて、それを高いレベルで出してくれたと思っています。あとは今日、勝点3が取れれば、自分たちにとってすごく良い連戦になったと思います。
自分たちはそれに値するプレーができていたと思っています。今日は勝点3を取れるべきだったと思っておりますし、それは自分たち全員が痛みとして感じているところです。ファンが笑顔で勝点3を持って帰れなかったことも残念に思います。
しかしながら、自分たちのフットボールをすること、自分たちのプレー戦い方をしっかりと出すこと。選手たちの努力、献身さ、メンタリティは本当に良かったと思っております。
勝点3を取れたという気持ち、痛みを持ちながら、それを教訓としてもっと自分たちが強く前進していけるようにしたいと思います。

モンテディオオフィシャルより

DAZNでの監督インタビューでも感じましたが、試合内容にも、どん底のスタートから、ここまでカムバックしてきたことに関して満足している様子が伝わってきました。引き分けてしまった悔しさはあるでしょうが、それを充実感が上回った・・そんな監督コメントの印象です。

 これまでの山形でしたら、じれてじれて、藤田・南の両選手が飛び出して、カウンターで空いたスペースを使われて失点というような流れでしたが、ロングボールを効果的に使って、相手にカウンターのチャンスすら与えないということができていました。今後に向けて頼もしい内容だったと思います。

 もちろん、引き分けてしまったことは残念です。リードしているロスタイムでセンターバックが引っ張り出されてしまい、中が手薄になってしまったということが失点につながってしまいました。加藤選手が引くとか、川井選手が見れればとか、センターバックは我慢するとか対処はいろいろあったと思いますが、これは要修正というか、認識合わせを進めて頂きたいと思います。

あとは気になったことをつらつらと・・・・
・大分のできは連戦のせい?
 大分は連戦の疲労というよりは守備に回る時間で体力を失ったと感じました。山形が上手く攻めた結果だと思います。引き分けでしたが、ここまで一方的になるのは予想外でした。

・攻撃のバランス
 長短や中外への展開のバランスがこれ以上ないほどでした。これであればどこのチームにも通用すると思います。(べた褒めです。)単に誰を使ったからという訳ではなく、チームとしての意思といういつが出来ている賜物と思います。

・修正点は?
 いまのサッカーを続けるのであれば、現状はこれといった修正点は見つかりません。精度を高めるというところと、相手や展開によっての使い分けの精度を上げていけばいいのかなと思います。

あまりにもできのいい5連戦でした。
ゆっくりと休んで英気を養い、中盤戦に臨んで頂きたいと思います。

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