うっぷん晴らし。J2 第42節 山形 対 北九州

モンテディオ

 ヴィニシウスアラウージョ選手の4得点などで、5-1の圧勝。最後の最後にうっぷん晴らし。北九州はこの結果をもってJ3降格となりました。小林監督のつらい表情をみるのはちょっと耐え難いものがありますね。。

 試合は、思うようにボールを持てず、どちらに転ぶか分からない展開となりましたが、相手のミスから山田康選手、山田拓選手、ヴィニシウスアラウージョ選手とつなぎ先制。数分後に追加点と理想的な展開となりました。
 しかしながら、後半は一転して北九州に押し込まれる展開なり、いつ点を取られてもおかしくないところまで追い込まれましたが、山崎選手の不用意なファールから与えてしまった53分のPKをビクトル選手がストップ。決められた場合は、ひっくり返されるまであったと思いますので、結果的にはこのプレーがこの試合の最大のポイントとなりました。ちょっとしたことで結果が変わってくるサッカーの怖さを改めて感じました。
 直後の57分に相手の凡ミスから3点目で勝負あり。以降は負ければ降格で背水の陣で臨んだ北九州の集中力が切れたために一方的な展開となりました。

 ヴィニシウスアラウージョ選手は圧巻の4得点。このブログでもさんざん言っていますが、点が入る時は入るし、入らない時は入らないものです。
 決定力の対策としては、決定機の数を増やすか、少しでも確率を上げるために高い給料の選手を引っ張ってくるしかありません。来年のCFについてはヴィニシウスアラウージョ選手の引き留めが基本線とは思いますが、コロナ過ということもあり、国内での外国人選手の取り合いが予想される中で残ってくれるか不安なところです。現状、私的には(権限無し)CFは補強ポイントになっていませんので、何とか契約延長をまとめて欲しいです。

 攻撃時のボール回しの不安定さはやはりこの試合も垣間見えましたが、縦に早い攻撃というところについては意識が合ってきたと思います。来期もシステムを変えずに同じサッカーを続ける場合は、いかに相手に触られずにCFやSHに回すことができるか、というところが得点を増やし、失点を減らすことに直結しますので、精度を上げるのか、システムを変えるのか、選手を変えるのか(変えざるをえないかも)、どのような対策を打つのかを来年開幕まで楽しみに待とうと思います。

改めて、まずは今年一年、選手スタッフの皆様、お疲れ様でした。
勝てば官軍、負ければ賊軍となってしまう世界。一年の疲れをゆっくり癒して頂きたいです。

いよいよ明日から選手入れ替えのプレスリリースが出てくると思います。寂しさと期待をもって見守ろうと思います。(厳しい世界ですね・・・)

 最後に、試合後のセレモニーで相田社長からスタジアムの状況についてコメントがありました。オープンにできない情報なのは百も承知ですので、いい報告を首を長くして待とうと思います。

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