圧勝のみちのくダービから一転、雨による悪コンデションもあるのでしょうが、文字通りの泥仕合—山口の狙い—-にはまっての敗戦。
いい流れを自ら手放す采配も見られるなど、選手・監督とも反省点の多い試合となってしまいました。
この試合で最大の不可解ポイントは、あれだけ機能していた熊本選手をセンターに置いた攻撃時のポジショニングを再び2センターの2ワイドに戻したこと。これにより長いボールとチャレンジングなボールを蹴りたがる野田選手が配給役となってしまい、結果、質の低いボールしか前線へ届けられなくなってしまいました。この試合に向けた準備状況は分かりませんが、せっかく手にしたバランスを自ら放棄したことは非常に残念、この辺の意図は監督コメントで聞いてみたいところです。
また、雨とぬかるみのある重いピッチということで、技術が今まで以上に求められる試合となると、藤田選手の技術力の低さが目立ち、さらにボールは収まらず・つながらず。國分選手も田中選手もいい形でボールをもらえないという悪循環となってしまいました。
交代で入った後藤選手も相変わらずの亡霊のような低調なプレー。後藤選手が加入していらいまともなプレーを一度たりとも見ていないのですが、なぜに使い続けるのかまったく理解できません。だれか後藤選手の良さを教えてくれないでしょうか・・・・。デラトーレ選手・小西選手、早く戻ってきてくれないでしょうか・・・柏にいった前10番を取れないでしょうか・・・・
わずかながらの光明は横山選手。フィジカル、ボールの持ち方・受け方、縦と横、行く時とつなぐ時、クロスのタイミングといよいよ本格化してきた感があります。次節はスタメンでの起用を求めます。
まぁ、あれだけテンションの高い試合の後で、同じ試合を続けるのは難しいのは十分理解できますので、コンディションを整えて次節の磐田戦にのぞんでほしいところです。勝ち点差的にも相手の調子的にもここが正念場です。
最後に採点です。
さすがに低調となりますが、わずかな希望の横山選手を及第点。
技術不足をまたしても露呈した藤田選手、何もできない後藤選手を低評価としました。
では、また。
リフレッシュして次節へ。
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