J2 第40節 対群馬(H) 2-1 〇 ”執念の勝利。質問改善して残り2試合+プレーオフへ。”

モンテディオ

群馬戦はロスタイムでの劇的ゴールで勝利。
正直、前半の内容からみればここまで苦しむ試合ではなかったと思っています。相手にチャンスらしいチャンスはほとんどなかったですし。まぁ、さすがにあれだけコーナーキックを与えると無傷では済まずに失点し難しい試合になってしまいましたが、気持ちのこもった試合をして、なんとか勝利した、という試合だったと思います。

間違いなく、内容は素晴らしかったと思います。(今シーズン1といっても過言ではないはず。)
攻撃面では
・各選手のポジションがよく縦パスが入りやすく無理な縦パスが少なかった(無いとは言っていない)こと。
・南選手と高江選手の距離感がよくサイドやトップに効果的な配給が行えたこと。
・今日MOMにもあげた小野選手の労を厭わぬ質・量とも優れたアップダウンがあったこと。
・イサカゼイン選手のコンディションが良かったこと
から手段に苦しむこともありませんでした。
一方、守備面でも
・攻撃から守備の切り替えがいつも以上に早かったこと。
・インテンシティーが飛び切り高かったこと。
・そして後藤選手を先頭にしたプレッシングの質が上がったこと
から、つけ入る隙を与えないという試合ができていました。
コーナーからの失点は残念でしたが、内容の悪かった前の試合から見事なリカバリーだったと思います。

で、決勝点。裏抜けのチアゴアウベス選手やゴールを決めた高橋選手はもちろん賞賛されると思いますが、チアゴアウベス選手に出した小野選手のパスが賞賛されるべきかと思っています。ボールまでスプリントをしてからのダイレクト。いやぁ、いいもの見れました。

ちょっとチアゴアウベス選手がまだフィットしていない感はありますが、なんとかこのアシストをきっかけにして調子を上げていってほしいところです。
高橋選手については後藤選手が使われているところをみると、よりフィジカル面や守備面での期待がおおきいということでしょうから、さらにプレッシングの質を上げていただければいうことなしと思います。まだまだできる選手と思いますので。

さて、残り2試合。状況としてはあまり変化はありません。5位と6位をめぐって
5 千葉 64
6 甲府 61 
7 山形 61
8 長崎 59
9 大分 59
10 岡山 57
11草津 57
までが争う展開となりました。
次節は、群馬-千葉というカードもありますし、最終節は山形-甲府、千葉-長崎、大分-群馬など、様々な要素が絡みそうで、次節に負けても可能性が無くなるということはないでしょうが、できるだけ条件よく最終戦に臨むため、なんとか勝利を掴みたいところです。

最後に採点です。
MOMは超絶スルーパスと労を厭わぬアップダウンの小野選手。全体的に内容は良かったので全選手が及第点となります。

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