J2 第16節 対大分(H) 5-0 ○ “相性+役割の明確化で圧巻の勝利。毎試合エデュケーショナルデーにしよう。”

モンテディオ

 みちのくダービーの敗戦がたたき台となったか、5-0の爆勝。エデュケーショナルデーで訪れた県内の3000人!のサポータ予備軍に素晴らしい結果を届けることができました。こんなことなら毎回やってくれてもいいのに・・・と思ったのは私だけでしょうか。。

 で、主な勝因なのですが、大分の3バックに対しての戦術が完全にハマったということでしょうか。中3日ということでプレッシャーが少ない状態でプレーできたことも輪をかけ、プラン通りの試合を進めることができることができました。

 プレッシャーの弱さということがミソで、この試合のMOMが2得点を挙げた藤田選手であることは衆目の一致するところだと思います。仙台戦ではまったく機能できなかった藤田選手でしたが、今日はプレッシャーが少なく、サイドに預けて自らが前にでるという良さが発揮しやすい環境であったことが、活躍につながったと思っています。もちろん技術的サポートを行ったお久しぶりの川井選手の貢献もありました。
 いつもは酷評してしまう藤田選手ですが、いい時はいいと評価します。今日は本当に素晴らしい出来でした。

 また、ボールを取ったら大分3CBの脇のチアゴアウベス選手とイサカ選手いう戦術も明確。守備のタスクも少ないチアゴ選手は縦横無人の活躍を見せていました。
 藤田・イサカ・チアゴアウベス選手には明確なタスクを与え、気の利いたプレーは南・國分選手に任せる。こんな役割分担が完全にはまったという試合だったかなと思います。相手が4バックだった時にどうなるか、という疑問は残りますが、今日に関して言うと渡邉監督のプラン通りに試合が進んだと思います。
 守備陣もようやくの無失点。野田・熊本のCBに安定感もあり、放銃癖も今日は鳴りを潜めていました。(野田選手が一瞬放銃仕掛けましたが。)これについてもイサカ・チアゴアウベス両選手への早めのロングパスが利いていたのだと思います。

 このまま調子を上げていきたいところですが、次節は4バック&超ハイプレッシャーという全くタイプの違う秋田戦です。監督・選手の真価が問われる一戦になりそうです。

 本日はエデュケーショナルデー。SNSなどでの反響も大きく、かつ時折映る子供たちも楽しそうにしていたのは何よりでした。素晴らしい取り組みだったと思います。フロントの活動に現場も応えないとなりませんね。

最後に採点です。
MOMは先制とダメ押しの藤田選手。
5-0の大量得点&クリーンシートということで及第点落ちの選手もありません。
こんな採点を続けていきたいなぁとしみじみ。

では、また。
(18位 21位まで-2、6位まで+10、2位まで+13)
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