22シーズンポジション別総括と23シーズン補強ポイント FW編

モンテディオ

22年のポジション別総括と23年補強ポイント。最後はFW編です。

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まずは個人的な選手評価と移籍可能性です。(年齢は2023/2/1時点)

No.名前出生地年齢出場ゴール評価移籍可能性
9デラトーレブラジル303095.560%
29ディサロ 燦シルヴァーノ東京都261787.040%
33木戸 皓貴熊本県271715.0決定
11藤本 佳希愛媛県281577.520%以下
39藤原 悠汰広島県23605.080%以上
28荒川 永遠大阪府1910評価なし20%以下
27松本 幹太東京都2400評価なし20%以下

 FWはシーズンを通してCFの1トップを継続。
 木戸選手でスタートし、すぐに藤本選手が定着。ただし、その後の怪我でやや方向性を見失い、ディサロ選手のレンタル移籍により息を吹き返して、最終的にはデラトーレ選手とディサロ選手となりました。

まずは藤本選手。
 2戦目から1トップを中心にして、直ぐに高い得点力と突破力を発揮しヴィニシウスアラウージョ選手の穴を全く感じさせない活躍。が、15節の大分戦で残念ながらシーズンを棒にふる怪我となってしまいました。シーズン通してプレーできていれば山形の現在地は全く違ったものにあると断言できます。それだけに非常に残念なシーズンとなってしまいました。
 ただ、怪我さえ治れば(それが難しいのだけれど)23シーズンは中心選手としてプレーすることに疑問は全くありません。慎重になるとは思いますが、なんとかシーズン開幕に間に合うことを期待します。

次にディサロ選手。
 藤本選手の穴を埋めたのは清水から移籍のディサロ選手。移籍後すぐにスタメンに定着。デラトーレ選手との併用でほぼ残りのシーズン1トップを務めました。
 得点力には疑いなく、シーズン最終戦では貴重なゴールをあげました。一方でポゼッションでの不安定さはあるため。この辺は来季に向けての課題かと思います。
 レンタルということもあり、基本的には戻ることになると思いますが、保有元の清水がJ2に降格となったため、ディサロ選手の扱いも保有元のチーム方針によりけりと思います。獲得できるのであれば、積極的に動くべきだと思います。

デラトーレ選手。
 加入直後の秋田戦では夢を見ましたが、終わってみれば期待ほどの結果は得られなかった、というのが正直なところでしょうか。フィニッシャーとしての能力はありましたが、崩しに参加することはほぼできませんでした。残念ながら来年の契約についても疑問符を付けざるを得ません。

 ディサロ選手、デラトーレ選手の去就、藤本選手の回復状況とかなり不透明感が多いポジションですので、間違いなく補強は不可欠です。そういえば、崩しに参加できて、決定力もあり、山形のサッカーにも適用てきる選手が市場に出ているようですね。そう、21シーズンまでいたあの選手と契約できないでしょうか・・・

ポジション別の22シーズンの振り返りは以上となります。
山田康太選手の柏移籍や、樺山選手のレンタルバックと鳥栖移籍、木戸選手の退団など、山形を去る選手の情報が少しずつ流れてきました。今年はオフシーズンが長いのでこんな感じで少しずつ情報がながれてくるんでしょうね。。
次回は23シーズンも指揮を執ることになったクラモフスキー監督について、22シーズンの成果と課題についてまとめていきたいと思います。

では、また。
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