追い込まれた今だからこそ、シンプルに考えるべきこと。

モンテディオ

危機的状況・・・・。

自らのコロナは脱却したものの、まだまだ迷走(瞑想?冥想?)真っ只中のわれらが山形。

根本的に変える必要があるのかどうか、とはいえ、前の試合の攻撃陣がそこまでひどかったか?というと当然そうではありません。

下図は群馬戦のゴール期待値。

期待値は実に1.84。引かれて攻撃の形を作れなかったわけでも決してない。

では、なぜか。

点を取れる可能性のある選手が、点の取れる可能性のある場所にいなかった。だから点が取れない。それだけなんだろうと思います。CKでの失点をなくそうと思ってもそこには限界があります。

シンプルに行きましょう。

今の山形で点を取れる可能性のあるディサロ選手、山田康太選手、藤原選手、チアゴアウベスをできるだけゴールの前に置くのです。ディサロ・山田康太、藤原・チアゴアウベスの縦関係のコンビを確立し、どうしても欲しい時だけデラトーレを入れて2トップにするのです。
間違っても国分選手をAMFで使う、という愚かな間違いは二度と犯すべきではありません。

システムは4-3-2-1。一旦、国分選手で幅を取るというやり方はおいておいて、サイドに幅を取らずに中でプレーする時間に使いましょう。3DMFです。できる限り、国分選手がいなくなって空いたスペースは半田選手と藤田選手が使えばいいです。サイドに張ることにより、南選手の遊びも極力排するのです。右サイドには河合選手か小西選手などのDMFから1人回して、3DMFに近いプレーをしてもらうのです。

とにかくボールはシンプルに山田康太選手や藤原選手に預けて中を向かせるのです。

これで、どうでしょうか。国分選手はしばらく休んでいただきましょう。休ませるべきです。心と体をリフレッシュして、動ける状態になったら、右SHで復帰するべきです。縦に早いSHとして。

縦のための横のはずが、気が付けば横のための横になってしまっています。

物はシンプルに。縦に。ゴールにできる限り近いプレーを。

まだまだ、10点差。勝負はこれからですよ。
クラモフスキー監督が気づいてくれるといいのですが・・・

では、また。

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