ボールの運び方に工夫を。チアゴよ、もっとエゴを出せ。対町田 監督コメントへの感想と個人的な試合振り返り。

モンテディオ

 いかんともしがたい前半に対して、互角には持って行けた後半と、前後半で風向きが大きく変わる試合になりましたが、山田康太選手のスーパーゴールで引き分けとなった町田戦。
 監督コメントと共に試合を振り返えろうと思います。

2022明治安田生命J2リーグ 第10節 FC町田ゼルビアvs.モンテディオ山形
モンテディオ山形の試合日程・結果を掲載。

Q:前半に関しては町田さんにボールを握られがちだったと思います。誤算だったのか、それとも想定内だったのでしょうか。
町田さんは良いチームだと思っています。大事なのはしっかりと戦いの中で流れを掴んでいくことだと思っていますし、流れを掴む部分では、前半の終盤から終わりにかけて、自分たちの流れを掴みながら戦えていたと思っています。
自分たちのリズムで試合を上手くコントロールすることによって、流れというものが自分たちの方に来ていたと思いますし、しっかりと流れを掴んでいくことによって、相手が疲れてきたのもあったと思います。それを長くできれば良いと思っていますし、90分間の中で長くできたとも思っています。そうすることで相手も時間をかけてくると思います。それは相手に疲れがあるからだと思いますし、相手が疲れた中で自分たちの使いたいスペースを上手く使ったり、チャンスを作ったりすることができていたと思っています。
2チームとも良いチームのフットボールの戦いにはなっていたと思います。もちろん自分たちがアウェイで戦う中で、流れを掴むのもなかなか難しいところがあったと思いますけど、リズムやコントロールを自分たちで掴むことができたと思っています。その中で選手たちが自分たちの気持ちを出して、献身的に戦うことによって同点にできたことを誇りに思います。そして最後に自分たちが勝利を収められなかったことは少し残念に思っています。ゲームのバランスを見たら、今日は勝てた試合だったのかなとも思っています。

モンテディオオフィシャルより

 インテンティシーの高い、いい試合でした。監督コメントからもクラモフスキー監督も町田を十分リスペクトしていたことを感じましたし、試合を通してみれば、勝ちもあり負けもあった試合だと思うので、引き分けは妥当な結果かと思います。
 振り替えれば、前半は1点で済んだことが不思議なくらいで、試合が決まっていてもおかしくないと思ってみていました。逆に後半は町田の足が止まったこともあってか、山形ペース。山田康太選手の山形史上に永遠に語り継がれるであろうスーパーゴールもあり、引き分けという試合になりました。(個人的には3点勝負と思っていました。)
 山形の順位は内容を伴っていないのは明らかです。ただ、繰り返しながら町田は2位(今節終了時)で然るべきな本当にいいチームでした。


 で、課題です。レベルの高い組織的なチームと対戦するとプレッシングをかいくぐるのに苦労し、前線へ運ぶことに苦労する点点です。(ある程度運んでしまえば問題ないのですが)今節の町田のプレッシングは山形が今年相手にした10チームの中で最も強かったと思います。プレッシングのレベルが低い相手であれば行けるが、レベルが上がってしまうと途端に自分たちのパス回しが出来なくなる(特に前半)。これは優先順位を最上位において改善しなければなりません。

 ただ、おやっと思われた方もいたかもしれませんが、この試合の途中から何度かゴールキックでロングキックを使っていました。これまでの山形であれば、プレッシャーをかけられつつもそれでもつなぐことに固執していましたが、戦術的か、選手の判断なのかわかりませんが、”つなぐことを放棄”というのはちょっとした驚きでした。が、ある程度現実的な側面が見られたことは間違いなくプラスだと思いますし、こんな柔軟さはあっていいのではないかと思います。 
 今節は藤田選手にプレッシャーをかけられて、パスが弱くなり奪われてしまう、というところが散見されていましたし、プレッシングに来たら思い切って長いボールを前線の3人めがけて放り込み続けるという現実的な選択肢というのは常に持っておくべきだと思います。相手が下がりだしたらつなげばいいわけですから。
 今の選手構成上、フィジカルに劣る南選手と動きが読みやすい藤田選手はどうしても狙われやすい。相手のレベルや出方を見極め(それでも回せれば手っ取り早いのですが。)て決まり事を作って対処するというのはやってほしいなぁと思いました。
 ただ、小西選手を入れることでドリブルで運ぶ選択肢を増やしたのは今後につながる意味でも良かったと思います。やっぱり、パスだけケアすればいいというのは相手にとって楽なので、ドリブルもあるということを思わせることは重要だと思います。(スラムダンクの流川対沢北のイメージですね。)
 あとは、山田康太選手を落として3人でパスとドリブルを組み合わせてボールを運ぶか・・・ということですね・・・私的には大賛成なのですが、クラモフスキー監督、そして山田康太選手自信がそれを是とするかかなと思います。個人的には4-3-2-1(日本代表式の4-3-3に近いような近くないような)にして、南選手を小西選手と山田康太選手で挟んで、攻撃時はどちらか、またはその両方が上がっていくというのが相当ハマりそうだと思っていますが・・・

 あとはチアゴアウベス選手・・まだ遠慮して周りに気を使っている節があるので、もっともっと自分のエゴを出して、ガンガン仕掛けて行っていいと思います。無理にチームに合わせてパスを出そうというのは逆効果。後半にも切り返してクロス、というシーンがありましたが、優しいクロスを上げるよりは、自分でシュートを打つまでやるべきシーンだったと思います。エゴ出していいんですよ。
 彼に関していて場、もっとドリブルでガンガン行くことがチームのためになると思います。みんながみんな戦術を守ればいいという訳ではないと思いますけどね・・山田康太選手のように自分でやりたい時にはリスクのない範囲でガンガンいっていいんですよ。もっとどん欲に行きましょうよ。その点藤本選手の方がどん欲なんですよね。。

 最後に、懸案の左サイドバックが川井選手により完全にストロングポイントに変わったのはこの数試合で最も大きな改善だと思います。いい選手が来てくれました。

では、また。
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