J2 第5節対町田(H) 0-3● 屈辱のホーム開幕戦。大敗から何を学ぶか。大切なのは”このあと”ですよ。

　開幕連勝からの連敗で迎えたホーム開幕戦。現在最強の町田相手ということで、プレビューでも記載した通り一歩間違えば大敗も覚悟しておりましたが、残念ながら非常に厳しい結果となってしまいました。とはいえ、なにも得るものがなかったわけではありません。この敗戦から何を学び、何を改善するのかが重要になってくると思いますので、まずは前向きに行きたいと思います。
　当然、心無い批判コメントが並ぶでしょうが・・・・

　前節から両サイドのAMFをチアゴ・アウベス選手と國分選手に入れ替えて臨んだ前半。悪い入りではありませんでしたが、国分選手が定期的に見せる相手へのきれいなパスから失点。（これはどうにかならないものか・・・）
　失点後にはさらに前への意識を高め、効果的なパスから何本か決定的な場面も見せてくれました。ハンド見逃しの誤審もあったとはいえ（VARがないから仕方がない）、得点には至らず折り返し。

　後半も引き続き内容は悪くありませんでしたが、守備のお見合いから突破を許して追加点を献上。さらに80分あたりでも失点しての0-3の大敗となりました。

　個人的な感想としてはやはり悔しい！となりますが、内容重視の時期と思えば、悪い試合ではなかったと評価しています。というか内容は今年一番の出来では？と考えています。
　0-2になった2失点は明らかな個人の問題なので、チームとしては修正しようがありません。これを反省として、意識を高めていくしかありません。
　一方、攻撃面では前に運ぶ意識がこの4試合よりははるかに高く、多くの決定機につなげることができたと思っています。とはいえ、この出来の藤田選手を使い続けざるを得ない戦力状況なのはちょっと許しがたい感じはします。藤田選手を残して小西選手を変えてしまった采配にも首をかしげざると得ません・・（変わりはいないのでしょうか・・・）使われる藤田選手が悪いわけではないのですが、いよいよ他の選手にチャンスをあげてしかるべきと思いますが・・・・
　とはいえ、まだまだ先が長いシーズンですので、反省するところは反省して、改善しつつ勝ちをつかんでいってほしいと思います。

最後に採点です。
さすがに0-3なので、低評価ですが、違いを作りだし続けた河合選手、3失点はしたもののやるべきことをこなした後藤選手は及第点をつけました。